食事から摂取できる栄養素について 糖質(炭水化物) 

西鉄小郡駅近くのスポーツジム サークルフィットネスです!

ダイエットにせよ、筋肉を強くするにせよカラダ作りの上で最も重要なのは食事と言って差し支えないかと思います。

そういうわけで食事から摂取する栄養素について少しご紹介しようかと思います。

 

今回は日本人の食事の中で最も身近な「糖質(炭水化物)」について紹介していこうと思います。

まず、ご飯と言えば「炭水化物」というイメージがあると思いますが、「炭水化物」とは「糖質」に消化されにくい「食物繊維」を合わせた物を指します。

「炭水化物」=「糖質」+「食物繊維」となり、穀類などはおおよそで60~70%「糖質」が含まれているといいます。

「糖質」は化学構造の違いから、ブドウ糖などの単糖類、ショ糖(ブドウ糖+果糖)などの少糖類、デンプンなどの多糖類に分類することが出来ます。

「糖類」の働きとして、体内に入り消化・吸収され最小単位の単糖となり、血液により全身の各細胞に運ばれてエネルギーとなります。

脂質などに比べて分解・吸収がはやくエネルギー源として即効性があるのが特徴です。

食事から摂取するエネルギー比率では、50%~60%程度を推奨されていますが、日本人の一般的な食生活だと「糖質」の割合が70%以上になる場合が多くなりがちといわれています。

 

糖質の種類も様々ありますが、特にショ糖(砂糖の主成分)の摂りすぎは控えた方が良いと考えております。

余談ですが、「よく果糖を摂ると太るんでしょ?」と聞かれますが、結論から言うと摂りすぎれば何でも太ります…。

確かに果糖(フルクトース)は摂りすぎると肝臓でエネルギーへ変換されて貯蓄し中性脂肪となり肥満に直結しますが、果物などをと摂取しても中に含まれている果糖の量はさほど多くはありません。

同じようにブドウ糖も摂取し過ぎると脂肪組織に体脂肪として蓄えられて肥満に繋がります。またインスリン不足によってブドウ糖がうまく利用されなくなると、糖尿病の原因となる可能性もあります。

つまり「糖質」の過剰摂取は肥満に直結してしまいますので、ダイエットなどを意識しておられる方は過剰摂取にならないように気を付けたいですね!

 

ダイエットを意識する方は「糖質」を制限することが多いですが、量を制限するのはある程度大丈夫ですが、「糖質」は不足すると体内の体脂肪を分解しエネルギーを補充します。

脂肪だけでなくタンパク質も分解しエネルギーとします。体内のたんぱく質が多く分解されると筋肉が減る原因となりますので注意が必要です。

 

「糖質」をエネルギーとして分解するときにはビタミンB1が必要となりますので、「糖質」を摂取するときには合わせてビタミンB1を合わせて摂取することを意識してみましょう!

ビタミンB1は豚肉や玄米などに含まれています。

効率よく吸収するためにも、主食を精米度の低い玄米や胚芽米、全粒粉のパンなどにしてみるのもいいかもしれませんね!

 

食事の見直しの際に参考になればと思います!

今後もちょこちょこと栄養素や食事について書いていきますので、よろしくお願いいたします!

 

 

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