ビタミンの種類について(葉酸・ビタミンB12)

小郡駅近くのスポーツジム サークルフィットネスです!

最近は寒くなりましたが、気が付けば今年も残すところ1ヶ月、体調管理に気を付けて今年も乗り切りましょう!

 

今日もビタミンの種類についてです。

 

・葉酸(水溶性ビタミン)赤血球をつくり出すビタミン!

ビタミンB12とともに、新しい赤血球をつくり出すために必要な栄養素で緑黄色野菜に多く含まれています。

また細胞分裂に欠かせない栄養素でもあります。

細胞分裂のときに葉酸が不足すると細胞分裂の時にDNAを正確にコピーできなくなります。

その為、特に成長期の子供や妊婦のように細胞分裂の盛んな時期に必要となります

また葉酸は胎児の正常な発育を助ける生理機能をもつと言われ、妊娠の初期段階に葉酸を適切に摂取することが望ましいです。

妊娠中や妊娠希望する女性は積極的に葉酸を摂取するようにしましょう!

 

葉酸の働きとしては以下の通りです。

・胎児の神経管の先天異常を予防する。

・ビタミンB12と共に赤血球をつくり、貧血を予防する。

・「ホモシスチン」という悪玉アミノ酸が増えるのを防ぎ、動脈硬化の予防する。

葉酸が不足すると、口内炎や胃潰瘍、肌荒れを引き起こしたり、抵抗力が落ちて病気にかかりやすくなったり、欠乏症としては巨赤芽球性貧血(悪性貧血)があります。

過剰摂取については、葉酸を大量に摂取すると亜鉛の吸収が悪くなると言われています。

葉酸が多く含まれる食材としては、レバーやホウレン草、ブロッコリー、にら、枝豆などがあります。

 

 

・ビタミンB12(水溶性ビタミン)貧血、腰痛や肩こりの緩和に!

造血作用に関わるビタミンで、葉酸と一緒に赤血球の生成、神経細胞の修復を助けます。

よほどの偏食をしない限りは不足することはありませんが、野菜中心のベジタリアンの方は注意が必要です。

 

ビタミンB12の働きとしては以下の通りです。

・葉酸と協力して赤血球を生成し、悪性貧血を防ぐ。

・神経細胞内の核酸の合成や末梢神経の傷の修復を手伝い、精神を安定させたり、腰痛や肩こりを緩和する。

・動脈硬化の原因とされているホモシスチンをメチオニンに代謝する。

不足すると貧血、動脈硬化、イライラ、無気力、集中力の低下、痛みなどの抹消神経系の症状があらわれる可能性があります。

過剰摂取に関しては体外に排出されるので特にありません。

食材としては、サンマや卵、牛レバーやプロセスチーズなどに多く含まれています。

 

葉酸とビタミンB12ともに食材は光などに弱く酸化が進むので、出来るだけ早く食べるように心掛けてもらうとよいです。

次回もビタミンの種類についてですが、お分かりの通り栄養素は細かく見ると種類が多いですね…偏った食事をせずに、肉や魚、野菜や果物や乳製品などバランスよく様々な物を食べるように気を使ってみましょう!

   

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